自然エネルギー発電所めぐり(更新再開のお知らせとバガス発電について)
みなさんこんにちは。
昨年の7月より当社にて広報を担当させていただいております江ノ上(えのうえ)と申します。
この「発電所レポート」・・・
みなさんはもう更新されないページなのでは???
とお思いの方が多いかと思うのですが・・・
いえいえまだまだ更新します!!
ゆっくりのペースにはなるかと思いますが、みなさんにもっと身近に自然エネルギーを感じていただけるような、そして実際にどんなところで自然エネルギーができているのかを少しでもわかっていただけるような、そんなレポートを書いていきたいと思っておりますので、気長にお付き合いいただければと思います。
私は今年に入って4つの発電所に伺わせていただきました。
バイオマス発電所が3箇所、太陽光発電所が1箇所です。
そのため、まずはバイオマス発電所のレポートから書かせていただこうと思っております。
さて、レポートを書かせていただく前に・・・
みなさんはバイオマス発電がどのようなものかご存知でしょうか?
風力や太陽光、水力発電というとどのように発電されているかだいだいイメージがつくかと思うのですが、「バイオマス発電」というとなかなかイメージがしづらいのではないでしょうか?
私も恥ずかしながら昨年の7月にこちらへ来るまではバイオマス発電と聞いても「????」というような状態でした・・・
バイオマス発電についてはコチラに説明が載っておりますので、もしよければご覧ください。
さとうきび
そのバイオマス発電の中でも「バガス発電」とよばれるものがあります。
「バガス」とは搾りきったさとうきびの表皮・繊維のことをいいます。
刈り取ったさとうきび
バガスは主に工場にある大型ボイラーの燃料として使われます。重油を使うよりも環境にやさしく、ボイラーで造られた蒸気が工場の熱源や発電に使用され、工場内の機械を駆動しています。このバガスは石油や石炭に比べ、有害物質が少なく、CO2を排出しないクリーンな資源なため、バイオマス(生物に由来する資源)としてグリーンエネルギー認定を受けているのです。
バガス
このようなバガス発電所である、球陽製糖株式会社様・大東糖業株式会社様・北大東製糖株式会社様の3箇所の発電施設を訪問させていただきました。
球陽製糖株式会社/大東糖業株式会社/北大東製糖株式会社
私はバガス発電施設を見学させていただいたのは初めてだったので、見るものすべてが新鮮で大変勉強になりました。机上や先輩社員に教えてもらうなどしてバガス発電について勉強をしていたのですが、
「こんなふうに発電するんだ〜」とぼんやりとはわかってもなかなかイメージがつきにくく非常に苦労をしました。
それが、見学させていただいたことによって解消され、「まさに百聞は一見にしかずとはこのことだ!!」と身をもって経験させていただきました。
その様子はまた次回からのレポートでお伝えさせていただきます。
3回に渡ってバガス発電施設のレポートが続きますので、3回連続で読んでいただいたみなさんに「バガス発電というのはどのようなものかなんとなくわかった!!」と言っていただけるようなレポートを書いていきたいなと思っております。
次回からの更新、乞うご期待ください!!